インプラント治療とは？

歯が無くなってしまった所に人工の歯根を顎に埋め込む治療方法です。歯が欠けてしまったり、なくなってしまった状態を欠損歯といいます。
この欠損歯の治療には義歯やブリッジ等いくつかの方法があります。
中でもインプラント治療は、しっかりとした咀嚼ができるようになるというメリットがあります。

当院ではCT検査・模型分析などによる診査・診断を行い治療計画を立てた上でインプラント治療についてご納得いくまでじっくりお話しいたします。

治療の流れ

インプラントの埋め込み（1次手術）局所麻酔を施し、インプラントを埋め込み歯ぐきを閉じます。
顎の骨とインプラントが結合するまで治癒期間（埋入後3～5ヶ月）を設けます。

人工歯を装着する支台部のはめ込み（2次手術）歯ぐきを開いてインプラントに支台部をはめ込みます。
3週間から1ヶ月、歯ぐきの治癒を待ちます。(行わない場合もあります。)

人工歯の製作・装着支台部に合わせて型を取り、人工の歯を製作します。
完成したら人工の歯を支台部に取り付けて完成です。

メンテナンスインプラント周囲炎など様々なリスクがあります。
定期的にメンテナンスにお越しください。

治療後からが始まり

第二の永久歯であるインプラントは入れて終わりということはありません。当院では最も重要なことは快適な噛み心地を、より長く安定して保つことが重要だと考えます。せっかく費用をかけて治療をしても、メンテナンスに通わなくなってしまったり、ご自身でのケアも怠った場合、インプラント周囲炎となり、再治療をしなければいけなくなるケースも多く見られます。
予定通りにメンテナンスを受けることは、難しいかもしれません。しかし、より長く快適な噛み心地をしっかりと保つため定期的なメンテナンスを心掛けていただきたいと思います。

インプラントでも歯周病になる！？

毎日のケアが不十分であったり、歯科医院による定期的なメンテナンスを受けていないことが続き、プラークがたまっていくとインプラントを支える顎の骨に歯周病原細菌が繁殖してしまうことがあります。
歯周病と同様に歯ぐきの腫れや出血を引き起こす場合があり、インプラント自体を支えられなくなる可能性もあります。

ご自身の歯と異なり免疫が及びにくいため一度歯周病になると一気に進行してしまいやすいです。

インプラント周囲炎になりやすい方

日頃から歯の手入れをする習慣がない方や持病（糖尿病など）をお持ちの方は、歯周病になり易い習慣が出来ているといわれており、結果インプラント周囲炎にも侵されやすいといわれています。
治療前に持病や生活習慣についても確認させていただきますが、治療後のメンテナンスも定期的に受けていただきたいです。

インプラントは、ベストな最新歯科治療として多くの患者さんから選択されています。

インプラントは、ブリッジや義歯に代わる治療法で、審美性も高く、その安全性は医学的にも実証されています。インプラント治療は、天然の歯により近い形態と機能を回復できるので、従来の治療を超える新しい水準の快適性と自然感を得ることができます。

インプラントは自然で美しい人生のための最新の歯科医療。
私達はあなたの充実した明るい人生をバックアップします。

歯科インプラントはお口や口もとの自然感を回復することができます。快適な社会生活や爽やかな笑顔は、新たな自信や安心感をあなたに与えます。自然な歯のように見え、感じることができ、好きな食べ物が食べられ、豊かなコミュニケーションが得られる喜びがそこにはあります。

インプラント手術の判断

インプラントの施術は、さして難しいものではありませんが、患者さまによっては体質的に合わない方もいらっしゃいます。 たとえば、骨のないところに打って、すぐにグラついてくるとか、 深く打ち過ぎて神経に触れてしまうなど、1年ももたずに不都合が生じる場合もあるのです。

喫煙などの習慣や全身疾患などをお持ちの場合は、インプラント手術や骨造成後の治癒がうまくいかない恐れがあります。
リスクが高い場合は、インプラントではなく、入れ歯やブリッジを用いた治療をおすすめします。

当院では難症例の経験が多数ある口腔外科認定医が在籍しており、安心して治療を受けていただくことができます。

東京・虎ノ門・西新橋でインプラント治療をご希望の際はぜひデルタクリニック虎ノ門歯科口腔外科・矯正歯科にご相談ください！

相談料は無料です。またご希望の際は鎮静下での治療も可能です。